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小田原市天神山遺跡第Ⅲ地点 発掘調査見学会のお知らせ【3月21日(祝・土)】 [考古学]

小田原市天神山遺跡第Ⅲ地点 発掘調査見学会のお知らせ【3月21日(祝・土)】

昨年10月26日から行われていた旧県立城内高校の敷地、国際医療福祉大学の校舎建設に伴う

発掘調査の見学会のお知らせです。

調査は、玉川文化財研究所によって、調査面積約1300㎡の範囲が発掘調査されました。

調査も終わりになり、明日の見学会では、縄文時代後期の敷石住居跡や中期の土壙墓を見学できます。

神奈川県西部では、これだけまとまりのある土壙墓群の調査は初めてとなります。

土壙墓からは、小型土器の他に石匙などの副葬品が出土してまま見学できます。

小田原城以外での見学会はめったにありませんので、この機会に是非おいでください。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/maizoubunkazai/p17399.html

以下、小田原市HPより転載

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日時

平成27年3月21日(土曜日)午前10時00分から正午まで(小雨決行・事前申込不要)

場所

小田原市南町一丁目861番39外(旧県立小田原城内高等学校)

小田原駅下車、徒歩約20分

発見された遺構や遺物について調査担当者が説明する発掘調査見学会を開催いたします。縄文時代の遺跡の調査現場を見学できる貴重な機会です。高校の校舎の下に眠っていた遺跡を通じて、いにしえの人々の生活に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。皆様、ふるってご参加ください。

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天神山遺跡第3地点の発掘調査は、平成26年10月26日(日)から実施しています。これまでに弥生時代の住居跡、古墳を囲む溝、古代の住居跡や掘立柱建物跡が見つかっています。縄文時代中期の住居跡や土壙(どこう)()(地面に穴を掘って造ったお墓)、後期の敷石住居跡が発見され、多数の遺物が出土しています。

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 特に注目されるのは、土壙墓が密集して見つかり、中から副葬品(ふくそうひん)と思われる土器や石器が発見されていることです。

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実は見学会に先立ち、現場を見学してきました。

ほぼローム層上面まで確認面が下げられ、調査区の中央部に土壙墓群が15基の土壙墓が検出されています。

それぞれに小型土器や石匙などの副葬品が伴っていますが、石匙が伴うことは珍しいようです。

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大型の石匙

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入子になった小型土器

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中期の住居からは黒曜石が出土しています。

私の肉眼判定では、大型の角礫は伊豆柏峠産

中型の円礫は神津島産と推定されます。

明日は、10時からの見学会においでいただき、その後は

小田原城天守閣の紋章展や二の丸広場で開催される「北條六斎市」にもおいでください。

https://www.facebook.com/events/640594126067930/


 


 


 


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