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平成28年度小田原市職員採用試験【学芸員(考古)】 [考古学]

平成28年度小田原市職員採用試験【学芸員(考古)】を実施します。

現在民間企業などに勤務している人や、転職を考えている人も、ぜひお申し込みください。
受付期間【申込書等】平成29年1月16日(月)から1月27日(金)まで
郵送の場合 : 平成29年1月26日(木)消印有効

持参の場合 : 受付期間中(土・日曜日、祝日を除く)の午前8時30分から午後5時00分まで

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/municipality/staffin/saiyou/h28kouki-gakugeiin.html


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「中里遺跡」の報告書刊行! [考古学]



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先日、待望の報告書が刊行されました。
 東日本最古最大とセンセーショナルな話題を独占した「中里遺跡」の報告書です。

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 東部瀬戸内の土器とともに関東の地に突如出現した本格的な弥生集落、
読売新聞の夕刊にスクープされ、連日、大騒ぎ、見学会には12000人の長蛇の列でした。

 中里遺跡には、ロビンソンデパートが建てられ、今は西武に名前も変わりましたが、
敷地の片隅にはミニ遺跡公園として説明板と竪穴住居が平面復元されています。

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 まずは、調査・整理に当たられました玉川文化財研究所の戸田哲也社長、
河合さんをはじめ研究所の皆様、本当にお疲れ様でした。

 報告書の刊行が、新しい研究の出発点になることを祈念いたします。

報告書は考古学協会で頒布されるようですので、是非、お手に取ってください。




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玉川文化財研究所の論集『神奈川を掘るⅠ』 [考古学]

玉川文化財研究所の論集『神奈川を掘るⅠ』が刊行され、先日、戸田哲也所長から

自宅に送られてきました。

「うわべの事象あるいは未消化な調査内容を都合よく揃え語る、理論考古学めいた風潮の

独走に警笛を鳴らすのは、まさしく調査者による分析研究である」(序文 玉川考古学研究所 戸田哲也)


巻頭図版は、中里遺跡、羽根尾横穴墓、小田原城三の丸藩校集成館と小田原の著名遺跡が選ばれています。


 目次のとおり、旧石器から近世までお楽しみいただけます。

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小田原市郷土文化館では「岩手県宮古市の縄文文化」が開催中です。 [考古学]

小田原市郷土文化館では「岩手県宮古市の縄文文化」が開催中です。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/maizoubunkazai/ko-7150.html

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岩手県宮古市と小田原市の文化財交流展【平成27年10月10日(土)~30日(金)】

・講演会【11月1日(日)】

小田原市では、東日本大震災復興支援として、平成25年度から岩手県宮古市に学芸員を派遣しています。その交流の一環として宮古市から出土した縄文時代の土器や発掘調査風景などのパネルを展示します。11月1日(日)には講演会を開催します。

交流展「岩手県宮古市の縄文文化」

日程

  1. 平成27年10月10日(土)~25日(日)午前9時00分~午後5時00分
  2. 平成27年10月26日(月)~30日(金)午前8時30分~午後5時15分
    ※26日(月)のみ午後1時00分~

場所

  1. 郷土文化館
  2. 市役所2階 市民ロビー

入場料

無料

遺跡講演会「岩手県宮古市の縄文文化」

日程

平成27年11月1日(日)午後1時30分~4時30分

場所

生涯学習センターけやき2階 大会議室

定員

100人(当日先着順)

入場料

無料

講師

小田原市文化財課職員 「復興調査支援の報告」

長谷川 真氏(宮古市教育委員会)「宮古市の縄文遺跡」

秋田 かな子氏(東海大学)「(仮)縄文時代後期 関東・東北の交流」

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平成27年度 秋田県文化財専門職員募集のお知らせ [考古学]

秋田県文化財専門職が3名も採用があります。

今年はかなりの数の採用がありますね。

某県の中核的市な某市では、採用試験の募集者が5人以下であったと

最近聞きました。

その市は数年前の採用試験の際は50人くらい集まった

ということ、状況が大きく変わっています。

団塊の世代が一気に退職したものの、その世代の方が嘱託とか再任用として、

業務を担っていたわけですが、それがこの1~2年で年で完全にいなくなり、

その最低限の補充が続いているということなのでしょう。

いずれにしても、今は埋蔵文化財の採用する側が必死で人材を確保しなければ

ならない時代になったようです。 

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 平成27年度 秋田県文化財専門職員募集のお知らせ

・採用職種:文化財専門職員
・採用予定人員:3名
・職務内容:埋蔵文化財の発掘・調査研究及び文化財の保存活用に関する業務に従事
します。

勤務場所:秋田県埋蔵文化財センター(大仙市又は秋田市)、秋田県教育庁生涯学習課文化財保護室(秋田市)などに勤務することになります。

条件:
ア昭和55年4月2日以降に生まれた者
イ学校教育法に定める大学(短期大学を除く。)又は大学院で、考古学又は歴史学
の専門課程を修めた者(平成28年3月卒業見込みも含む。)
ウ一つの遺跡の発掘調査に3週間以上従事した経験が2遺跡以上ある者
エ発掘調査の整理作業と報告書執筆業務(共同執筆も可)を行ったことがある者

受付期間:平成27年8月31日(月) ~ 9月25日(金)

http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1437020940854/index.html


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南足柄市学芸員(埋蔵文化財)採用情報の詳細 [考古学]

南足柄市学芸員(埋蔵文化財)採用情報の詳細が

71日 市のHPにアップされました。

 

昭和4542日以降に生まれた人 かなり門戸を開いていますね。

 

詳しくは、南足柄市HPをご覧ください。

 http://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/machi/soshiki/syokuin/saiyou_jyouhou.html

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沼津市で学芸員(埋文職員)の募集です。 [考古学]



沼津市で学芸員(埋文職員)の募集です。





旧石器時代から近代まで、連綿と続く遺跡の宝庫、沼津市で考古学専攻の学芸員の募集があります。



ご本人もしくは、お近くに該当者がいましたが、お声掛けください。



若ければ、私が受けたいくらい、魅力的なフィールドです。

近年では珍しく、市直営で大規模調査を行う自治体であり、発掘以外にも興国寺城をはじめ史跡整備を担当できます。



 

学芸員 1人程度      



条件:
学校教育法による大学(短期大学を除く)を卒業した人又は平成273月に卒業見込みの人で、学芸員(考古学専攻必須)の資格を有する人又は平成273月末日までに資格取得見込みの人で、昭和5842日以降に生まれた人





 応募期間:



インターネットで申し込み取得期間は、61日(日)午前830分~612日(金)午後515   

 



http://www.city.numazu.shizuoka.jp/saiyou/naiyo/daisotu.htm




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日本考古学協会第81回(2015年度)総会開催のご案内 [考古学]

一般社団法人日本考古学協会第81回(2015年度)総会開催のご案内

今年の協会では、5月24日(日)にセッション2 「日本列島における現生人類(Homo sapiens)出現研究の最前線」が開催されます。

これは、新学術領域研究【ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相: 学習能力の進化に基づく実証的研究】(領域代表者:赤澤威)の成果が発表されるもので、楽しみにしております。

以下は、考古学協会HPより転載します。
http://archaeology.jp/convention/sokai2015about.htm

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一般社団法人日本考古学協会第81回(2015年度)総会開催のご案内

 一般社団法人日本考古学協会第81回(2015年度)総会は帝京大学を会場として、下記の要領で開催いたします。ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
  なお、総会・公開講演会・懇親会・研究発表会への参加申し込みは、会場・配布資料等の準備がありますので、同封の葉書にて4月25日(土)までにお送りください。
  また、総会は、定款第14条に従って開催されます都合上、当日出席できない会員は同封葉書の委任状に署名(自署)し、必ずお送りくださるようお願いいたします。


期日:2015年5月23日(土)・24日(日)
会場:帝京大学八王子キャンパス(東京都八王子市大塚359)
主催:一般社団法人日本考古学協会・日本考古学協会第81回総会実行委員会
事務局:日本考古学協会第81回総会実行委員会(実行委員長 阿部朝衛)
 〒192-0395 東京都八王子市大塚359
 帝京大学文学部史学科(阿部朝衛研究室気付)
 ℡. 042-678-3604

<総会日程>

5月22日(金) 
14時00分~17時00分 ◎埋蔵文化財保護対策委員会 会場:未定 
16時00分~ ◎理事会 会場:未定 
5月23日(土) 総会・公開講演会・セッション・懇親会 
□ 総会 会場:帝京大学17号館2階 1723教室 
9時00分 受付開始 
10時00分 開会 
挨拶 
議長団・書記の紹介 
入会資格審査委員会報告 
新入会員の紹介 
会務報告 
会務審議 
12時30分 閉会 
□ 公開講演会 会場:帝京大学17号館2階 1723教室 
14時00分 開会
「初期人類の子どもたち」阿部 朝衛氏(帝京大学教授)

15時00分 閉会 
□ セッション1 会場:帝京大学17号館2階 1723教室 
15時10分 開会
「子どもをめぐる考古学」

17時35分 閉会 
□ 懇親会 会場:蔦友館2階パーティールーム
会費:6,000円
18時00分 開会 20時00分 閉会
※懇親会費は当日、総会受付で申し受けます。
 
5月24日(日) 研究発表会(口頭発表・セッション・ポスターセッション)・図書交換会 会員受付 帝京大学17号館2階入口ロビー
受付開始 9時00分~
 
口頭発表 
10時00分 開会 
15時30分
閉会
第4会場 
15時55分 第1~3会場 
 
◆第1会場 :帝京大学17号館1階 1711教室 
◆第2会場 :帝京大学17号館1階 1712教室 
◆第3会場 :帝京大学17号館2階 1721教室 
◆第4会場 :帝京大学17号館2階 1722教室 
セッション
10時00分 開会 
12時30分
閉会
第8会場 
15時55分 第6会場 
16時45分 第5・7会場 
 

◆第5会場 :帝京大学17号館2階 1723教室

セッション2 「日本列島における現生人類(Homo sapiens)出現研究の最前線」 
セッション3 「縄紋時代草創期から早期の年代と文化変化」 

◆第6会場 :帝京大学17号館3階 1731教室

セッション4 「古墳時代後期首長墓における被葬者像の検討-千葉県城山1号墳を中心に-」 
セッション5 「数理的解析による型式学と社会発展理論の刷新に向けて」 

◆第7会場 :帝京大学17号館3階 1732教室

セッション6 「島嶼環境への適応と集団形成-礼文島浜中2遺跡調査から見えてくるもの-」 (日本人類学会骨考古学分科会との共催) 
セッション7 東日本大震災対策特別委員会 「東日本大震災から5年目-復興調査が抱える諸課題と大規模災害と考古学について考える-」 

◆第8会場 :帝京大学17号館3階 1733教室

セッション8 埋蔵文化財保護対策委員会 「埋蔵文化財保護体制の10年と今後を考える」 

ポスターセッション
会場:帝京大学17号館3階 ロビー
10時00分 開会
16時30分 閉会
掲示作業:5月24日(日)9時30分~10時00分
掲示時間:5月24日(日)10時00分~16時30分
解説時間:5月24日(日)13時00分~14時00分
撤去時間:5月24日(日)16時30分~16時45分

図書交換会
会場:帝京大学学生ラウンジ・学生ホール
10時00分 開場
15時30分 閉場

※図書交換会について
•申し込み方法は、①責任者(会員)氏名・住所・電話番号、②交換図書一覧表を明記し、③宛名を記入した返信用の封筒に、82円切手を貼付した上、下記の実行委員会宛にお申し込み下さい。
•締め切りは、4月10日(金)必着です。
•交換図書各1部と整理費を申し受けます。整理費は、事前に口座振替といたします。当日キャンセルされた場合には、整理費はお返しできませんのであらかじめご了承下さい。
•交換図書の搬入は、宅配便を利用していただき、個人搬入は禁止いたします。
•予定卓数を超えた場合には、先着順で締め切らせていただきます。
•詳細については申し込み受付け後に、追ってご連絡いたします。


<図書交換会参加申し込み先>
〒192-0395 東京都八王子市大塚359
 帝京大学文学部史学科(阿部朝衛研究室気付)
 日本考古学協会第81回総会実行委員会
 ℡. 042-678-3604

<昼食について>

 5月23日(土)・24日(日)とも、蔦友館食堂が利用できます。

<出張依頼状について>

 希望者には、出張依頼状を郵送いたしますので、返信用封筒に住所・氏名を明記し、82円切手を添付して、日本考古学協会事務局までお送り下さい。

<会場への交通機関について>
•京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」から、京王バス「帝京大学構内行」(約13分)終点下車。あるいは、京 王バス「南大沢駅」「多摩センター駅」「京王堀之内駅」行き(約13分)で「帝京大学入口」下車、 徒歩約4分。
•京王線「高幡不動駅」から、京王バス「帝京大学構内行」(約10分)終点下車。あるいは、京王バス「百草団地」「聖蹟桜ヶ丘駅」行き(約10分)で「百草団地」下車、徒歩約7分。
•京王相模原線・小田急多摩線「多摩センター駅」から、京王バス「帝京大学構内行」(約14分)終点下車。あるいは、京王バス「松が谷経由聖蹟桜ヶ丘駅」行き(約11分)で「帝京大学入口」 下車、徒歩約4分。
•多摩都市モノレール「大塚・帝京大学」駅下車、徒歩約15分。

<駐車場について>

 大学周辺の道路は駐車禁止となっておりますので、車での来校はご遠慮下さい。
  なお、特別な事情のある方については、少数ですが大学内の駐車場を利用できる場合がございます。その際は、氏名、住所、電話番号ないしメールアドレス、大学駐車場を利用する理由、利用日、車両ナンバーを記載した文書を、82円切手を添付し宛名を記した返信用封筒とともに、4月10日(金)までに、日本考古学協会第81回総会実行委員会宛に郵送ください。

<キャンパス内における喫煙について>

 キャンパス内における喫煙は、所定の場所でお願いします。

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南足柄市埋蔵文化財担当学芸員の採用情報 [考古学]

とうとうようやく南足柄市が埋蔵文化財担当の学芸員を採用することになったみたいです。

私の地元である南足柄市は、縄文から古代まで良好な遺跡も多く、郷土資料館もあるので、かなり活躍できるフィールドだと思います。ただ、体制が整っていないので、一つずつ体制を作っていく忍耐が必要だと思います。

 http://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/machi/soshiki/syokuin/saiyou_jyouhou.html

南足柄市職員採用試験について

平成27年度南足柄市職員採用試験の実施について

平成27年度南足柄市職員採用試験について次のとおり行う予定です。
(詳細については、7月1日に掲載します)
 
(第1次試験)
平成27年9月20日(日曜)

(第2次試験)
平成27年10月中旬

(第3次試験)
平成27年11月初旬

(募集職種)
事務職             若干名
技術職(土木・電気)      若干名
社会福祉士           若干名
学芸員(埋蔵文化財担当)     若干名
幼稚園教諭・保育士       若干名
保健師               若干名


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天神山遺跡第Ⅲ地点発掘調査見学会報告3/21 [考古学]

3月21日は、旧城内高校敷地の天神山遺跡第Ⅲ地点発掘調査見学会は10時から曇天の中、開催されました。
見学会には、調査を担当した玉川文化財研究所の相原専務をはじめ調査員と大島課長以下市文化財課職員とが対応していました。

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旧城内高校入口

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参加者は天気と事前告知があまりできていなかったこともあり、約100名ほどが参加でした。
縄文の墓制の研究者として知られる歴博の山田さんがお見えでしたが、他には東海大の北條さんくらいしか見受けられず、研究者や同業者が少なくて残念でした。
市の部長・副部長や大島課長以下職員、調査員とその関係者はかなりの数でしたので、一般の市民の方の参加は少なかったということになります。

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見学会は、受付で資料をもらい、本遺跡のこれまでの重複する遺構の概要を聞いた後、調査区に降ります。順路に沿って順番に遺構の説明を聞き、戻ってきて、出土遺物の見学といった感じです。

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奈良・平安時代遺構配置図

この地点では、まず、中世・近世は天神山丘陵上の天神山台と清閑邸土塁をつなぐ位置であるにもかかわらず、段切状の遺構と土坑くらいしか確認できなかったようです。
古代は、掘建柱建物が5、住居跡が7、古墳時代は、古墳後期の古墳周溝が3、弥生後期から古墳前期の住居跡が8と縄文時代以外の遺構はそれなりに検出されています。

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古墳時代後期(古墳周溝)配置図

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弥生時代から古墳時代前期遺構配置図


 出土遺物が少なくで評価は難しいのですが、この丘陵上にも弥生から古墳の集落の存在が確認できたことの意味は大きいと考えます。
天神山、八幡山、谷津山の3本の尾根には濃密な弥生から古墳前期の遺跡群が展開してことになり、その集落群を束ねる存在を予測できるもので、その系譜の中に、県立小田原高校敷地内の壺型埴輪が出土した八幡山古墳の存在を位置づけることができるからです。
状況証拠は少しずつ揃ってきました。八幡山古墳以外にも前期古墳があったのでしょうが、残念ながら後世のかく乱、すなわち、戦国期の小田原城築城に伴う大土木工事によって失われたと見るべきなのでしょう。

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柄鏡形敷石住居

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話がそれましたが、縄文時代は中期から後期の集落が検出されています。今回の調査のメインです。中期は調査区中央に土壙墓群が検出されたことです。土坑は100基以上検出されていますが、その多くが土壙墓であろうと考えられます。ということは、集落の中央部に墓域があり、それを取り囲むように環状に住居が配されていた可能性もあります。
詳しくは、これから大量の出土遺物の洗いから始まる整理作業に期待したいと思います。

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縄文草創期の尖頭器や装飾品や土偶の破片も出土

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各種土器類


こうした調査の成果は、今年も秋から冬にかけて開催されるであろう、最新出土品展で展示されることでしょうし遺跡調査発表会で報告されることでしょう。
小田原では久しぶりの縄文時代の集落の調査、研究が進展することを祈ります。


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小田原市天神山遺跡第Ⅲ地点 発掘調査見学会のお知らせ【3月21日(祝・土)】 [考古学]

小田原市天神山遺跡第Ⅲ地点 発掘調査見学会のお知らせ【3月21日(祝・土)】

昨年10月26日から行われていた旧県立城内高校の敷地、国際医療福祉大学の校舎建設に伴う

発掘調査の見学会のお知らせです。

調査は、玉川文化財研究所によって、調査面積約1300㎡の範囲が発掘調査されました。

調査も終わりになり、明日の見学会では、縄文時代後期の敷石住居跡や中期の土壙墓を見学できます。

神奈川県西部では、これだけまとまりのある土壙墓群の調査は初めてとなります。

土壙墓からは、小型土器の他に石匙などの副葬品が出土してまま見学できます。

小田原城以外での見学会はめったにありませんので、この機会に是非おいでください。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/maizoubunkazai/p17399.html

以下、小田原市HPより転載

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日時

平成27年3月21日(土曜日)午前10時00分から正午まで(小雨決行・事前申込不要)

場所

小田原市南町一丁目861番39外(旧県立小田原城内高等学校)

小田原駅下車、徒歩約20分

発見された遺構や遺物について調査担当者が説明する発掘調査見学会を開催いたします。縄文時代の遺跡の調査現場を見学できる貴重な機会です。高校の校舎の下に眠っていた遺跡を通じて、いにしえの人々の生活に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。皆様、ふるってご参加ください。

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天神山遺跡第3地点の発掘調査は、平成26年10月26日(日)から実施しています。これまでに弥生時代の住居跡、古墳を囲む溝、古代の住居跡や掘立柱建物跡が見つかっています。縄文時代中期の住居跡や土壙(どこう)()(地面に穴を掘って造ったお墓)、後期の敷石住居跡が発見され、多数の遺物が出土しています。

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 特に注目されるのは、土壙墓が密集して見つかり、中から副葬品(ふくそうひん)と思われる土器や石器が発見されていることです。

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実は見学会に先立ち、現場を見学してきました。

ほぼローム層上面まで確認面が下げられ、調査区の中央部に土壙墓群が15基の土壙墓が検出されています。

それぞれに小型土器や石匙などの副葬品が伴っていますが、石匙が伴うことは珍しいようです。

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大型の石匙

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入子になった小型土器

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中期の住居からは黒曜石が出土しています。

私の肉眼判定では、大型の角礫は伊豆柏峠産

中型の円礫は神津島産と推定されます。

明日は、10時からの見学会においでいただき、その後は

小田原城天守閣の紋章展や二の丸広場で開催される「北條六斎市」にもおいでください。

https://www.facebook.com/events/640594126067930/


 


 


 


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平成26年度神奈川県考古学会講座「相模国を創る」~古代の役所と寺院~開催のお知らせ [考古学]

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平成26年度神奈川県考古学会講座
 「相模国を創る」~古代の役所と寺院~
      (茅ヶ崎市役所分庁舎6階 コミュニティーホール)

*日時 2015年2月22日(日) 9時30分~16時40分
*会場 茅ヶ崎市役所分庁舎6階 コミュニティーホール
*入場無料
*交通 JR茅ヶ崎駅徒歩5分
*内容
 「千代寺院跡(千代廃寺)とその周辺」
 「下寺尾七堂伽藍と高座郡衙について」
 「橘樹郡衙について」
 「石井系瓦(石井遺跡や法塔遺跡等出土瓦)と宗元寺跡C~E地点出土瓦の概要(土器を含めた)」
 「相模国分寺の創建」
 基調講演 佐藤 信(東京大)


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須田英一さん出版祝賀会@中華街 『遺跡保護行政とその担い手』刊行 [考古学]

神奈川で長く埋蔵文化財に携わってきた須田英一さんが

法政大学で学位を取得され、同成社から学位論文が刊行されました。

『遺跡保護行政とその担い手』

先週2月11日に横浜中華街でその出版記念の祝賀会があり、参加してきました。

神奈川県内の埋蔵文化財関係者、慶応義塾の関係者なと70名を超える皆さんが集まりました。

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遺跡保護行政とその担い手

須田英一著
●A5判・474頁・12000円 2014年10月刊
ISBN978-4-88621-676-2 C3021

近現代において遺跡保護を担った人びとの軌跡を、神奈川県の事例をとりあげながら、地域社会の変遷や文化財政策の歴史と絡めて丹念にたどり、遺跡保護の有り様について考察する。

【目次】
序章 遺跡保護政策研究の現在
第Ⅰ部 明治期~昭和戦前期の遺跡保護政策
第1章 国における文化財行政と遺跡保護の担い手
第2章 地方における文化財行政と遺跡保護の担い手
第Ⅱ部 戦後期の遺跡保護政策
第3章 終戦から1970年代前半の文化財行政と遺跡保護
第4章 地方における文化財行政と遺跡保護の担い手
終章 遺跡保護政策研究の課題と展望


http://homepage3.nifty.com/douseisha/bunnkaisann/bunnkaisann/bunnkaisann.html#ninaite


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2月7日 小田原市遺跡講演会「縄文土器を作る ~縄文人の造作を支えた台形土器~」開催 [考古学]

いよいよ明日2月7日開催です。

遺跡講演会

「縄文土器を作る ~縄文人の造作を支えた台形土器~」



【日時】27日(土)午後130分~440分(開場:午後1時)

【会場】かもめ図書館2階 視聴覚ホール(南鴨宮1-5-30

【定員】180人(当日先着順)

【参加料】無料

【内容】

 ・基調講演 午後135分~235

  小林 達雄(國學院大學名誉教授)『縄文人と土器作り』

確定版:遺跡発表会チラシ.jpg



 ・担当学芸員による展示解説 午後235分~245

  土屋 健作(市文化財課職員)


 ・講演(1)午後35分~335

  渡辺 千尋(市文化財課職員)
『曽我谷津岩本遺跡第Ⅱ地点出土の台形土器について』

 ・講演(2)午後335分~45

  櫛原 功一(帝京大学文化財研究所)『台形土器は土器製作台か』


 ・講演(3)午後420分~450

  山本 孝司(公益財団法人東京都埋蔵文化財センター)『縄文ムラの土器作り

   ―多摩ニュータウン№245248遺跡の事例より―』


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小田原市遺跡講演会「縄文土器を作る ~縄文人の造作を支えた台形土器~」 [考古学]



小田原市遺跡講演会「縄文土器を作る ~縄文人の造作を支えた台形土器~」のお知らせ

小田原市文化財課主催の遺跡講演会ですが、今年は、土屋健作さんの仕切りで、台形土器をもとにして、縄文土器の世界を語ります。

特に基調講演をお願いした小林達雄先生は小田原で初めてのご講演となります。縄文土器やその世界をわかりやすく楽しく分りやすくお話をしてくれるはずです。めったに聞けない貴重な講演を聞くまたとない機会です。是非、多くの方においでいただきたいと思います。

小田原市HP

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/1210.html

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平成24年の曽我谷津岩本遺跡第Ⅱ地点での調査では、台形(だいがた)土器が16点出土し、県内でも最多級の出土量とみられます。

台形土器は、土器作りに使用された台と考えられています。台形土器が多数出土したことは、曽我地域で土器作りが盛んに行われていたことを示しています。

講演では、縄文時代の土器作りについて第一線で研究している先生方を講師にお招きし、曽我地域における縄文時代の生活の一端を考えます。




遺跡講演会


「縄文土器を作る ~縄文人の造作を支えた台形土器~」



【日時】27日(土)午後130分~440分(開場:午後1時)

【会場】かもめ図書館2階 視聴覚ホール(南鴨宮1-5-30

【定員】180人(当日先着順)

【参加料】無料

【内容】

 ・基調講演 午後135分~235

  小林 達雄(國學院大學名誉教授)『縄文人と土器作り』



 ・担当学芸員による展示解説 午後235分~245

  土屋 健作(市文化財課職員)



 ・講演(1)午後35分~335

  渡辺 千尋(市文化財課職員)
『曽我谷津岩本遺跡第Ⅱ地点出土の台形土器について』



 ・講演(2)午後335分~45

  櫛原 功一(帝京大学文化財研究所)『台形土器は土器製作台か』



 ・講演(3)午後420分~450

  山本 孝司(公益財団法人東京都埋蔵文化財センター)『縄文ムラの土器作り

   ―多摩ニュータウン№245248遺跡の事例より―』

確定版:遺跡発表会チラシ.jpg



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小林達雄(こばやしたつお)先生

國學院大學名誉教授・新潟県立歴史博物館名誉館長

1937年生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。東京都教育庁文化課、文化庁文化財調査官、國學院大學文学部助教授・教授を経て現職。縄文文化の総合的研究により浜田青陵賞を受賞。主な著書に『縄文土器の研究』(小学館・学生社)、『縄文人の世界』(朝日選書)、『縄文人の文化力』(新書館)、『縄文の思考』(ちくま新書)、『縄文人追跡』(ちくま文庫)、編著に『縄文土器大観』(小学館)、『縄文ランドスケープ』(アム・プロモーション)、『考古学ハンドブック』(新書館)、『総覧縄文土器』(アム・プロモーション)、『世界遺産縄文遺跡』(同成社)ほか多数。

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曽我谷津岩本遺跡第Ⅱ地点出土の台形土器(写真下部の円盤状の土器)


 


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もう一つの特別展の記事 [考古学]

またまた終わった特別展の記事です。

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足柄ネット新聞の山田さんには毎回丁寧な取材をしていただき、ありがとうございます。

声の出演もしています。展示会場でノー原稿の一発どりですので、

かみかみでしたが、私の音声をお聞きください。

http://ashigaranet.com/html/4/201411/2014112404.html


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小田原城天守閣特別展終了しました [考古学]

12月14日をもって、小田原城天守閣特別展終了しました。

多くの方においでいただきありがとうございました。

図録は諸般の事情で遅れに遅れ、年明けになります。

大変申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。

会期終了ですが、少し前に神奈川新聞に特別展の記事が掲載されましたので、

転載します。

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http://www.kanaloco.jp/article/81428/cms_id/115575

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土器から見る東西交流 小田原城天守閣で特別展

小田原の歴史や文化の成り立ちを市内の遺跡で出土した遺物を通して紹介する特別展「いにしえの小田原」が14日まで、小田原市城内の小田原城天守閣特別展示室で開かれている。

 展示されている出土品は約千点。縄文時代の羽根尾貝塚や弥生時代の中里遺跡をはじめ、旧石器時代から鎌倉時代にかけての市内の遺跡や遺物を紹介している。

 羽根尾貝塚から大量に出土している関西系など遠隔地の土器や、国内最古級の漆塗り製品とされるくし、丸太舟をこぐための櫂(かい)などを展示。

 水田の痕跡を残す中里遺跡の写真パネルや地域的特徴がある出土遺物からは、現在の神戸市一帯の人々が移住して水田耕作など新しい弥生文化と技術を伝えたことがうかがえる。

 このほか、古墳時代の横穴墓から出土した副葬品や、奈良時代に創建された千代寺院跡(千代廃寺)から出土した瓦なども並んでいる。

 諏訪間順館長は「小田原はかつて、海路でも陸路でも関東、東日本の玄関口。東西の文化が交流する拠点だったことを示す土器や石器を数多く並べた貴重な機会」と話している。

 午前9時~午後5時(最終入館は同4時半)。10日のみ休館。入館料は大人410円、小中学生150円。13日の午後1時半からは、担当学芸員によるギャラリートークが行われる。事前申し込み不要。

【神奈川新聞】


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明日11/30 平成26年小田原市遺跡調査発表会です。 [考古学]

明日は小田原市遺跡調査発表会です。

今年も注目の遺跡発表が続きます。

三の丸元蔵堀の調査は注目です。障子堀と古い石垣が検出されています。

また、話題の御用米曲輪の最新の発表も聞けるかもしれませんよ。

併せて、最新出土品展で出土遺物も公開されます。

この機会をお見逃しなく!

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/ki-20140532.html

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平成26年小田原市遺跡調査発表会   

平成25年度に小田原市内で行われた発掘調査の概要と、特に注目すべき8箇所の発掘調査成果について、

調査担当者が図や写真などを交えながら発表します。参加者には発表要旨を無料でお配りします。


日時  平成26年11月30日(日)午前10時00分から午後4時40分

場所  かもめ図書館 2階視聴覚ホール(小田原市南鴨宮1-5-30)

定員  180名(当日先着順)

費用  無料

遺跡発表会主な発表遺跡
千代仲ノ町遺跡第XIII地点(古墳時代~奈良・平安時代の竪穴住居跡の調査)
別堀前田第II地点(古墳時代の木組水路の調査)
酒匂北中宿遺跡第VI地点(古墳時代~奈良・平安時代の掘立柱建物跡や竪穴住居の調査)
小田原城三の丸元蔵跡第II地点・元蔵堀第II地点(中・近世の障子堀の調査)
史跡小田原城跡御用米曲輪(戦国時代の礎石建物跡や庭状遺構の調査)

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11月29日(土)ギャラリートーク開催です。 [考古学]

11月29日(土)13時30分から天守閣特別展のギャラリートークです。

皆様、是非おいでください。お待ちしております。

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藤ノ木古墳・斑鳩文化財センターの見学 11/15 [考古学]

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法隆寺の後、藤ノ木古墳り整備状況を見せてもらいました。

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墳丘には、コグマザザを植栽していますが、その管理は業者委託に出さず、

職員と地元の方々で行っているとのことで、素晴らしい取り組みですが、

ご苦労も多いようでした。

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説明板は陶板でした。やはり陶板は劣化・色落ちがなくいいですね。

値段が高いのと時間がかかるため、最近はなかなか使っていませんが、

長い目で見れば結局安くつくかもしれません。

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国宝となった藤ノ木古墳の出土遺物は橿原考古学研究所・博物館に

保管されているのですが、特別展などでお里帰りができるように

エアタイトケースを設置しています。こちらも重文・国宝の展示には欠かせませんので、

目先の予算で判断してはいけないということでしようか。

ご案内していただいた平田さん、本当にありがとうございました。


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法隆寺見学11/15 [考古学]

斑鳩町での講演の後、斑鳩町の平田さんに法隆寺、藤ノ木古墳、文化財センターと

スペシャルなご案内をしていただきました。

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さすがに世界遺産の法隆寺、みごとな伽藍と荘厳な建物です。

法隆寺については、下記のwikiをご覧ください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E9%9A%86%E5%AF%BA

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平山郁夫画伯による石碑の文字

法隆寺再建論争など、考古学̪史でもならった記憶があるのですが、

直接、担当者である平田さんから、若草伽藍跡の隣接地で焼けた壁画片の

話などをお聞きすることができました。

7世紀初頭という年代は、小田原では古墳後期、竪穴住居にすみ、久野には久野古墳群が作られた時代です。

その時代にこれほどの建造物が建てられたことを思うと、奈良の都というところが、いかにすごい場所であったか

想像もできないくらいだったのでしょう。

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法隆寺は順次、改修も行われているようですが、軽微な現状変更であっても

文化庁に協議をするとのこと、通常の史跡よりもかなり厳しく厳密に史跡保全が

行われていることをお聞きしました。

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法隆寺周辺は「歴まち法」により、様々な補助制度を利用して

環境整備が図られています。

ゆっくり散策するには、とても素晴らしい場所だと思いました。

夕刻であったにもかかわらず、お客さんは多く、特に外国人の観光客が目立っていました。


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平成26年小田原市遺跡調査発表会のお知らせ [考古学]

今年も遺跡発表会の季節がやってきました。

これが終わると報告書の追い込みですね。

文化財の皆さん、お疲れ様です。

今年も注目の遺跡発表が続きます。

三の丸元蔵堀の調査は注目です。障子堀と古い石垣が検出されています。

また、話題の御用米曲輪の最新の発表も聞けるかもしれませんよ。

併せて、最新出土品展で出土遺物も公開されます。

この機会をお見逃しなく!

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/ki-20140532.html

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平成26年小田原市遺跡調査発表会   

平成25年度に小田原市内で行われた発掘調査の概要と、特に注目すべき8箇所の発掘調査成果について、

調査担当者が図や写真などを交えながら発表します。参加者には発表要旨を無料でお配りします。


日時  平成26年11月30日(日)午前10時00分から午後4時40分

場所  かもめ図書館 2階視聴覚ホール(小田原市南鴨宮1-5-30)

定員  180名(当日先着順)

費用  無料

遺跡発表会主な発表遺跡
千代仲ノ町遺跡第XIII地点(古墳時代~奈良・平安時代の竪穴住居跡の調査)
別堀前田第II地点(古墳時代の木組水路の調査)
酒匂北中宿遺跡第VI地点(古墳時代~奈良・平安時代の掘立柱建物跡や竪穴住居の調査)
小田原城三の丸元蔵跡第II地点・元蔵堀第II地点(中・近世の障子堀の調査)
史跡小田原城跡御用米曲輪(戦国時代の礎石建物跡や庭状遺構の調査)

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小田原市最新出土品展2014・企画展示「汽車土瓶」 [考古学]

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最新出土品展2014・企画展示「汽車土瓶」 のお知らせ

こちらでのアップが遅くなってしまいました。すでに展示会は始まっています。

今回の担当は、三戸さんが頑張りました。

汽車土瓶 なかなか面白いですよ。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/ki-20140532.html

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 最新出土品展2014・企画展示「汽車土瓶」 

平成25年度に発掘調査された遺跡の出土品を発掘調査の写真パネルと合わせて展示します。

今回の展示では、縄文時代から江戸時代までの貴重な遺物がご覧になれます。


また、平成26年10月1日(水)に新幹線開業50周年を迎え、かつて小田原市内では鴨宮に

新幹線基地が置かれ始めての試運転が行われたことに関連して、三の丸元蔵堀第III地点や

国府津三ツ俣遺跡で多量に出土している汽車土瓶などの鉄道関連遺物をとおして、交通の

要衝として発展してきた小田原の歴史について考える企画展示を行います。


会期  平成26年11月14日(金)から11月30日(日)
      午前9時00分から午後5時00分

場所   かもめ図書館 2階集会室(小田原市南鴨宮1-5-30)
      (JR東海道線「鴨宮駅」南口下車徒歩10分)
      ※11月25日(火)は休館日

料金   無料


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斑鳩町の講演無事終了 [考古学]

11月15日 斑鳩町での講演は無事に終了しました。

行きの新幹線が新横浜での感電事故のため、大幅にダイヤが乱れ、

米原まで立つはめになってしまい、最後のプレゼンの微修正が車内でできなかったのは困りましたがね

会場で教育長さんらとの挨拶もそこそこに作業をして、ぎりぎり間に合いました。

先月の渡辺君の時は町内のイベントと重なり30名ほどと参加者が少なかったようですが、

今回は宣伝やらいろいろと手を尽くされたようで用意した席は満席でした。

講演の後、担当の平田さんに法隆寺、藤ノ木古墳、斑鳩町文化財センターを

スペシャルなご案内をいただきました。

こちらはそのうちアップします。

お世話になった斑鳩町の方、ご参加の皆様、ありがとうございました。

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南足柄市非常勤職員(学芸員等)の募集のお知らせ [考古学]

南足柄市非常勤職員(学芸員等)の募集のお知らせです。

私の地元である南足柄市は小田原同様に関東の玄関口として、極めて重要な遺跡も多い地域ですが、これまで、正規の埋蔵文化財担当職員は採用していません。今回の採用も非常勤職員とのこと、埋文以外にも郷土資料館もあり、学芸員は必要なのですが、残念です。

http://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/kurashi/manabi/bunka/bosyuu.html

南足柄市非常勤職員(学芸員等)の募集
埋蔵文化財の調査やその他文化財保護事務に携わる学芸員(同等の経験と知識を有する人)を募集します

任用期間
  平成26年12月1日~平成27年3月31日
 ※勤務態度、勤務成績が良好の場合は更新する場合があります  
職務内容
  埋蔵文化財の調査、その他文化財保護事務に関すること
勤務場所
  南足柄市役所
報酬の額等
  月額報酬300,000円以内 時間外手当、通勤手当あり
社会保険 
  健康保険、雇用保険への加入あり
応募期間
  平成26年10月20日(月)~11月21日(金)
受付時間
  午前8時30分~午後5時
応募資格
  以下の条件を満たすこと
 (1)地方公務員法上の服務規程を守り勤務できること
 (2)発掘調査及び整理作業経験があること
 (3)発掘調査報告書の執筆歴を有すること
採用予定人員
  1人
申込方法
  市指定履歴書及び実務経験(発掘調査履歴・報告書等執筆履歴)を記したものを郵送か直接
  (締切日必着)
    市指定履歴書(下記各種申請書ダウンロード内から取得してください)
選考方法
  個別面接による(面接日は後日連絡します)
提出先(送付先)
  〒250-0192
  南足柄市市民部市民活動課生涯学習班(市役所本庁舎5階)
 ※住所の記載は不要です


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天守閣特別展ギャラリートーク1回目 [考古学]

10月26日(日)の天守閣特別展ギャラリートークは無事に終了しました。
参加者は6-8人ほど、考古ネタは極端に人が少ないです。
次回は、11月22日(土)13:30~となります。

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天守閣特別展「いにしえの小田原~遺跡から見た東西文化の交流~」 [考古学]

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今年の天守閣特別展のテーマは

「いにしえの小田原~遺跡から見た東西文化の交流~」

ちらしができましたので、ご紹介します。

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図録はフルカラー180頁です。

刊行は申し訳ありませんが、会期半ばになりそうです。


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日本考古学協会に参加、楽しい宴会 [考古学]

5月17日は日本考古学協会の総会に参加しました。

定款の改正があるため、委任状の数が足りないとあちこちから連絡がありました。

17日の総会では、定款改定までいたらず、18日の昼に総会を続けたようです。

とりあえず、無事にいろいろなことが決まったようです。

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写真は総会時に新入会員のあいさつの様子です。

年々協会に入会する方も減っているようです。

新入会員代表は、札幌学院大の講師にこの春から着任された

大塚さんでした。

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17日の午後3時からは日本旧石器学会役員会に出席、新旧役員がそろい

6月の総会に向けて打ち合わせが持たれました。

そして、懇親会へ日大から下高井戸方面へ行く途中にある「魚魚魚」でした。

なかなか良い店でした。お店の名の通り、魚料理が豊富で、ワラビや

行者にんにくの天ぷらなどもおいしかった。

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お店には外が水槽があり、魚がたくさん泳いでいます。

なぜかおっさんも参加していました。

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ここ何年も協会の日曜日は、A先生たちと飲むことにしています。

この日も学生さんを含め20名くらいの宴会でした。

新宿の「やまと」ここも安くて良い店です。

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この飲み会は旧石器以外の若い人と飲む数少ない機会です。

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そして、思い出横丁で八ヶ岳さんとおっさんの3人でラーメンを食べに

「岐阜屋」できくらげと卵の炒め物などをつまみにビールを飲み、

〆にチャーシューワンタンメンを食しました。

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ここもさすが思い出横丁、安くてうまかったです。

毎年、考古学協会は勉強にいくのですが、夜は飲み会が楽しみです。


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日本考古学協会第80回(2014年度)総会開催のご案内 [考古学]

今年の総会は定款改正があるので、委任状の数が足りないらしく、

委員の方からはがきやメールで緊急連絡がありました。

総会欠席の方は至急委任状をお出しください。

また、下記のはがきの画像のようにファックスによるものも有効のようです。

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http://archaeology.jp/index.htm

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日本考古学協会第80回(2014年度)総会開催のご案内

今回は定款改正案がありますので、会員総数の2/3以上(委任状を含む)の賛成がないと議決ができません。当日出席できない会員は、会報同封葉書の委任状に署名(自署)し、必ずお送りくださるようお願いいたします。
  • 日時:2014年5月17日(土)10時(受付開始9時)総会
            18日(日)10時(受付開始9時)
  • 会場:日本大学文理学部キャンパス
       東京都世田谷区桜上水3-25-40

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使い込んだ移植ゴテ [考古学]

先日ある現場におじゃましたら若いけどもベテランの作業員さんの移植ゴテが目に付いた。

イショクは、発掘調査には欠かせない道具で、それぞれ個人で管理され、金ヤスリなどで

研ぎ刃をつけながら使われます。

Ⅰさんのイショクはここまで使われたのかというほどの使い込み方

思わず写真を撮らせてもらいました。

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これだともう遺構も掘れないのではと思われますが、使い慣れたイショクは

手放せないのでしょう。

さすがに新しい移植ゴテを導入し、併用を始めたようです。


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